介護業界に思うこと。

介護業界の「過剰なキラキラ」に違和感を覚えています。介護が必要な方々にとっては「介護は日常」。スタッフの自己満足に付き合っている暇はありません。「介護職の本質」を考えました。

「その業界はブラック」という報道なりを見るたびに不思議に思います。介護、美容師、保育、学校の先生、飲食業・・すべての業界が「ブラック」と言われているような違和感さえ覚えます。本当は「業界」自体がブラックなのではなく、もっとミニマムな部分でそれは作られているのだと思います。それは・・

介護職の魅力ってなんだろう？と考えた。世の中では相変わらず、介護業界のネガティブキャンペーンが続いています。自分の原点に戻り「この仕事のどこが良いんだろう」と考えた時、やっぱり私は「介護の仕事が好きだ」と思うわけです。

「やりがい搾取」という言葉は、働く側と会社側のバランスが崩れた時に出てきます。やりがいというのは「目に見えないもの」だからこそ、個人差があります。どうしたら「搾取」から逃れられるのか？それを考えてみました。

やりがい搾取という言葉は、介護の業界にはびこる都市伝説のようです。ただ、会社によっては真実なので厄介。そう、このテーマについて諸説ある理由は「会社によって、スタッフさんによって価値観が違うから」です。多分一生これは平行線だと思うのですが、この「やりがい搾取」について考えてみました。

ハラスメントに限らず、介護現場で起こることは「チームが成長する」ためのきっかけかも知れません。何かが起こった時に「うちではどうするのか」を考え続けることで、次はもっとうまく対応できるようになります。たとえ泥臭かったとしても・・。

介護の現場で、ハラスメントを受けた時、みなさんはどうしていますか？自分の立場がスタッフか上司としてかでも違うし、相手の状態によっても対応は変わってきます。ただ、１つ言えるのは「お客様はもちろん、スタッフも人間なんです」という事。

「いまウチに来てるケアマネと相性が合わないから代えたいんだけど・・出来るのかしら」。そういう質問を、お客様やご家族などから聞くことがあります。もちろん出来るのですが心情的にもなかなか言いづらかったりしますよね(´;ω;｀)現役ケアマネジャーとして、段取りなどを本音でお伝えします。

「介護は誰にでも出来る仕事」と言われて久しいです。そして、私はずっとこれに違和感を感じてきましたし「介護はクリエイティブな仕事」と実感している現場スタッフさんも多いのではないでしょうか？今回は、どうしてこうした「世間のイメージ」が出来るのかを考えてみました。

介護業界でよく使われる文言「ありがとうと言われる仕事です」。私は２０年以上介護の仕事をしていますが、２０年以上この文言に違和感を持っていました。どうして違和感を持つのかを考えたら、納得いく答えがありました。