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【 具体例あり 】介護現場の「良い上司」10選①

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介護現場では、こんな上司が望まれている。

 

介護職の皆さん、現場では「良い上司」と働けていますか?

管理者、施設長、リーダー、主任の皆さん

ご自身は「良い上司」でしょうか(;´∀`)?

 

20年以上の介護職経験のなかで

アルバイトの介護スタッフから管理職まで経験した私は

(自問もふくめて)「良い上司ってどんな人だろう?」と

その時々のスタッフさん達に質問してきました。

 

また、最近ある介護系アプリで

良い上司ってどんな人ですか?」と質問をし

たくさんの回答をいただきました。

 

すると「現場が思う、素敵な上司」には、ある共通点があったんです。

 

上司の皆さんがこれを読むと、日々の振り返りとヒントになり

スタッフの皆さんからすると、キャリアアップした時に目指すイメージになると思います。

 

どの職場にも100%の上司はいないと思いますが

1つの参考にしていただければ嬉しいです。

*ランキングは、ブログ主調べ。

 

介護現場スタッフに聞いた「こんな上司と働きたい」ランキング

1位: 必要な時に相談にのってくれる。話を聞くのがうまい。
2位: 普段は現場に口は出さないけど、いざという時に対応してくれる
3位: みんな(お客様・スタッフなど)に公平に接してくれる。
4位: 気にかけてくれ「一緒に頑張ろう」と応援してくれる。
5位: 誉める時は、ちゃんと誉めてくれる。叱る時は、きちんと叱ってくれる
6位: 陰口を言わない
7位: スタッフに丸投げしない(責任を取ってくれる)。
8位: 介護技術が高い。技術的に指導してくれる。
9位: 冷静沈着で、たまにドジ(笑)
10位: 問題解決能力がある。

 

・・・なんだか書いていて

「理想の恋人に求めること」みたいだな、と思いました(;’∀’)

 

女性スタッフさんに聞いた率が高かったのも関係しているかも知れませんが

私がリサーチした限り、一番多く挙がったのが

よく話を聴いてくれる人」でした。

 

意外と「介護技術的なこと」よりは「人間性に関する事」が上位にきていますね

 

1位: 必要な時に相談にのってくれる。話を聞くのがうまい。

銀色の MacBook を指している白と黒の格子縞のボタンアップ スポーツ シャツを着ている男性

 

現場では「話を聴いてくれず、指示だけ出しておわり」みたいな上司も多いようです。

 

たとえば、

「話を聴くよ」と言ってスタッフとミーティングを設定したのに

自分の想いや指示だけ出して、結局何も聴いてくれない。

 

ひどい時は、一応スタッフの意見は「耳で聞く」けれど、現場には反映せず

シレっと「意見は聴いたでしょ」と言う。

 

現場の悩みを相談しても「それは自分で解決して」とすぐ終了。

こんな感じだと、誰も相談したくなくなりますよね(・。・;

 

上司からすると

誰も相談してこないな。うまくやってるんだろう

みたいに安心?したり

ミーティングで意見を言わないから悪いんだ

みたいに意固地になることもあります。

 

どちらか一方が悪いということは無いのですが、この場合は

上司としての聴く(聴こうとする)姿勢」がどうなのかな?ということで。

 

日々、気にかけて声をかけたり、前に相談されたことをフィードバックすれば

スタッフさんも相談のしがいがあるというもの。

 

体調やプライベートなことも気軽に話せるくらいだと

仕事についての質問や悩みも

聴かなくても話してくれるようになるということが多いです。

*相手が「仕事以外、シャットアウト!」のスタンスだと別ですが(;^ω^)

 

私自身が上司として失敗し、改善したのは

 

話を聴きたいけど時間がない

→ 実際はまったく時間が無い、ということはないですよね。。時間をつくりました

 

スタッフさんが心を開いてくれない

→ 自分が自己開示しているかをまず確認

言いたくないことは言わなくてもいいけど

相手を遠ざけているのは、実は自分かもですね。

 

スタッフさんが話し終わる前に口をはさみがち

→ 相手が言い終わるまで、ガマンしましょう(笑)

  人間は「話を聴いてもらいたい」存在です。

スタッフの立場で考えると分かりますが

上司が素敵な意見を言わなくても「話を聴いてもらえた

という気持ちになるだけで、満足した事はありませんか?

 

逆に、まだ十分な意見を言っていないのに

上司から途中で意見を出されて、内心「まだしゃべってないのに・・

と言いたい気持ちを抑えて不完全燃焼という事はありませんか(;´・ω・)?

上司が話を聴き終わる前にパッと結論を言うのは

経験からくる「判断の速さ」や「忙しくて時間が無い

かも知れませんが・・

人は話を聴いてもらいたいもの」。

 

まず、口をはさまずに「聴く・共感しようとする」事で

スタッフさんの気持ちも少しずつ満たされて

結果、チームもまとまっていくかも知れません。

 

2位: 普段は現場に口は出さないけど、いざという時に対応してくれる。

赤と黒のシャツを着た人々のグループ

 

これも人気の条件でした。

言葉だけ見ると「なんて勝手な!」と怒る上司もいるかも知れませんが

なんか分かる」という感じです。

 

特に上司になりたてだと、肩に力が入って

指示しなきゃ」みたいになりがちです。

そうしないと、自分が仕事していないような気分になるんですね。

 

でも、いきなりうまく管理業務なんて出来ず空回り

現場に、余計な口出しまでしてしまいます。

 

「夫 元気で留守がいい」と言うように

管理職がいなくても、うまくまわっているのが「良い現場」

 

まったく丸投げでは逆にスタッフさんから反感を買いますが

まずはフリー状態で様子を観て、どこをどうしたら良くなるのかを考えるのも一手。

 

スタッフが言う「いざという時」とは

お客様に緊急事態が起きた時

対応出来ないクレームが起きた時

現場だけでは意見がまとまらず、最後の決断がほしい

など。

だいたいの場合、それ以外は現場だけで乗り切っていけるもの。

 

ただ、スタッフさん達自身がいつも高い意識を持ち続けているとも限らないので

「現場がダメになりそうなくらい」だらけていたら

それも実は「いざという時」です。手を打たないとですね。

 

基本的には信頼して現場をまかせ・・というのは言葉がキレイすぎるでしょうか?

 

具体的には、現場の

「役割」と「責任」

「指示系統」「全体的な動きのルール」

を最初にみんなに伝えておきます。

(指示中心なのか、話し合いで決めるのかはスタッフさんの経験にもよります)

これは、上司しか出来ません

 

サッカーの監督と似ています。

基本的なポジションと戦術をみんなで共有しますが

試合が始まれば、状況に合わせてスタッフさん自身の動き方は

スタッフさん自身が判断します。

 

「ポジションと連動の仕方」を伝え、あとは見守る。

何か調整や対応が必要であれば、そこが上司登場のタイミングです

 

気持ちのうえでは、スタッフさんは「口を出されたくない」のです。

もっと言えば

自分達を信頼してほしい」というプライドもあります。

対応が必要になるまでは、そっと見守るのもいいかも知れません。

 

次回↓に続きます(^^♪

【 具体例あり 】介護現場の「良い上司」10選②
「介護現場の良い上司ってこんな人」の第二回目です。「公平な人」「気にかけてくれて、応援してくれる人」がやっぱり人気ですね(^^) そんな上司になる方法は、たとえばこういうのがあるかも知れません。

 

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