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生意気だった新人介護スタッフ時代

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生意気な新人時代

「こんな新人はイヤだ」←過去の自分

Ufo, エイリアン, 男, Pozaziemianin, Ufoludek

 

ウルフルズさんが歌詞を変えてカバーした

「明日があるさ」という歌の中に

 

近頃の若い奴はとよく言うけれど 自分の頃よりだいぶまし

という歌詞があります。

 

20代の頃の自分は、まさしくそれでした(;・∀・)

 

後年は新人スタッフさんたちに「教える」立場になるのですが

自分が介護職になりたての頃は、けっこうな「困ったヘルパー」でした。

 

なので、今はちょっとトラブルを起こすスタッフさんを見ても

自分の頃よりだいぶまし」と思うと、ため息をつきながら苦笑いします。

 

20代はじめ頃の自分は

 

・たまに遅刻する(いつもじゃないですよ)

・たまに居眠りする(いつもじゃないですよ)

・仕事できないのにプライド高い

・先輩に、けっこう口答えする

・言葉遣いを知らない

などなど。。

 

他人様に言えることではないのですが

今だったら、あまり一緒に働きたくないタイプでしたね・・。

 

人の意見を聞かない新人ヘルパー

ひよこ, イースターのひよこ, イースター, 黄, ふわふわ, 可愛い, 動物

 

ヘルパーになりたての頃に

毎朝30分「オムツ交換」のお仕事に訪問していた

お宅でのこと。

 

お客様は、おじいちゃんでしたが屈強な体格で

認知症状も進んで、お体に触ろうとするとパンチやキックが飛んできました

ご家族に対しても、ヘルパーに対しても。

 

なので、私がオムツ交換しようとしている時は

ご家族が数人がかりでその方の手足をおさえて、そのスキに

オムツを手早く交換する、というもので、終わるとみんな汗だくになりました。

 

あまりに鋭いパンチが飛んでくるので、介助する方はちょっとイラついています

 

ある日、オムツ交換中に、オムツのあて方について

ご家族が「こうした方が良いのじゃないかしら」とアドバイスをくれました。

 

私は、介助で汗だくになりながら、あまり考えもせず

いや、この方が良いんです!」と

その提案を突っぱねて、自分なりのやり方を通しました。

 

・・その結果お客様はその後失禁してしまったらしく

ご家族がやり直しをしたそうです。

 

 

まだ若く、ほとんど経験を積んでいない私が

何の根拠もなしに、カチンときただけでその対応。。

 

もっと柔軟に考え、提案された事をやってみれば良かった。

 

思えば、私は朝の30分だけ訪問していますが

それ以外の時間を介助しているのはご家族。

 

どちらが「慣れて」いるかは明白です。

 

「自分はプロとして来ているのだから、家族から教えられるようじゃダメだ」

と思っていたのかも知れません。

 

ただ、介護は「チーム戦」。

 

ご家族や、他のスタッフさん達と協力しながらやっていくのが基本です。

 

意見を出し合って、みんなでやっていく事が大切。

 

・・あの頃の自分の、そう伝えてあげたい(;゚Д゚)

 

遅刻する、電話対応にクレームがくる。

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当時は都内でヘルパーをしていて、基本は自転車移動。

 

もともとのんびりした性格の私は(この場合はルーズといいますが)

新しい訪問の現場に行く時、地図を見ながら行っていました。

 

たまに道に迷ってしまい、その時点で少し遅れることが分かると

事務所にそのことを電話して、ちょっとしたサイクリングのように

景色でも見ながら、訪問先に向かった時もありました(-_-;)

 

遅刻をすればお客様に迷惑がかかるという事を

あまり理解していなかったんです・・。

 

電話対応でも失敗していました。

登録ヘルパーを1年ほど経験したあと

 

事務所に声をかけてもらい

最初は事務所内で福祉用具レンタルの担当として

アルバイトをしていましたが

 

ここで電話でのクレームを何件かいただき

けっこう早めに担当から外れました。

 

「電話の出方が悪い」

「どうして客に友達言葉を使うんだ」

「電話の内容を、上司に報告出来ていないんじゃないか」

などのクレームでした。

 

 

考えてみれば、それまでにファミレスやガソリンスタンド、コンビニ、

蕎麦屋などでアルバイトは経験していましたが

 

お客様目線としての電話対応」を学んだこともありませんでした。

 

それから本屋さんで「社会人の電話マナー」の本を買って勉強しました。

 

20年経った今でも、相手のお顔が見えないだけに

電話対応って難しいなあ」と思います。

 

逆にお顔が見えなくても、こちらの表情や姿勢は声に表れるので怖いものです。

 

上司や先輩は、いま思えば優しかった・・

ドラゴン, 女性, 人間, 結石, 小石, 石, 嘘, 楽しませる, 見る

 

振り返ると、社員スタッフさんたちに注意されても

色々言い返していたような・・。

 

みんな困った顔をしていたこともあった気がします。

 

新人の頃は、実力不足を見ぬふりして

反省点を考える勇気とスキルもなく

自分に都合良いところだけを見ようとしていました。

 

それで自我を保っていたのかな?

 

このブログを書きながら、まずはキャリアの最初から思い出しています。

「男はつらいよ」のセリフじゃないですが

思えば、恥ずかしきことの数々」です(´;ω;`)

 

「恥ずかしき失敗」と改善の数々は、これからたくさん書いていきます。

今回はちょっと小出しで失礼しました。

 



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