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【 具体例あり 】介護現場の「良い上司」10選②

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このブログの最初~最新の記事集

上司は「公平」で「優しい人」であれ。

介護職を20年以上やってきた私が

一緒に働いてきたスタッフさんや、介護系アプリから集計した

「良い上司ってどんな人?」ランキングの続きです。

前回の記事はこちら↓↓

【 具体例あり 】介護現場の「良い上司」10選①
介護現場で「上司にめぐまれない」、逆に「スタッフとうまくやれない」という方はいませんか?介護職を20年以上やってきた中で「良い上司ってどんな人?」と、スタッフさん達によく聞いていました。すると「良い上司」には共通点があったのです。

介護現場の「良い上司」ってこんな人ランキング3位~4位(‘◇’)ゞ

3位: みんな(お客様・スタッフなど)に公平に接してくれる。

Free Stones Stone photo and picture

 

けっこう、「皆に公平じゃない上司」って多いようです(;’∀’)

 

完璧に公平・・というのも想像しにくいですが

現場スタッフさん達がここで言っているのは

特定のスタッフを、無視やえこひいきしない」ではないでしょうか?

 

介護や看護の、いわゆる「福祉医療業界」でも

残念ながら、優しい上司ばかりではありません。

どの業界にもいるように、やはり「露骨に態度に出る上司」はいます。

 

たとえば

仕事が出来る・若くて可愛いスタッフにはよく話しかけるしフォローもする

意見ばかり言ってくるスタッフは無視する

クレームの多いお客様やご家族からは逃げる

優しいお客様やご家族には積極的に話しかける

など。 ・・何人か、顔が思い浮かんだでしょうか(笑)

 

そんな上司が言うことは

分け隔てない、チームワークと顧客満足度が大事だ

このあたりで、スタッフの心の中では

どの口が言うとんねん!」と叫んでいるはずです(;´・ω・)

 

上司としたら「個別にうまく対応してる」と思っているかも知れません。

そうだとしたら、誰かが指摘しないと直す気持ちになれないでしょう。。

 

逆に、会話の内容や声掛けの仕方、タイミングなど

お客様やご家族、スタッフさんに「柔軟に」変えている上司が

どうして公平さを感じさせるかというと

介護観や他人への接し方などに「自分の軸がある」人が多い気がします。

 

「自分の」軸だけでなく「会社での立ち位置や責任、役割」も意識していて

何より「人を大切に考えている気持ちがある」。

 

自分の軸があるから、人によって対応を変えてもブレずに

周りから見ても「公平だ」と見られるんだと思います。

 

4位: 気にかけてくれ「一緒に頑張ろう」と応援してくれる。

Free Blessing Bless photo and picture

 

日々の仕事が忙しいと

上司自身も気持ちに余裕が持てないことがあります。

その中で、スタッフさんのストレス具合や悩み

向き合えないこともあります。

 

ただ、スタッフさん達もそれは理解していることが多く

ここで言っているのは

気にかける、一緒に頑張ろうという気持ちが上司にあるかどうか」。

 

いくら時間がなくても

1日のうちでスタッフさんに一声もかけられないくらい

忙しいというのはあまり考えられません。

 

たぶん「物理的」な話じゃなく、上司の「気持ち」の話なんでしょう。

 

私自身を振り返ってみても、苦手なスタッフさんも正直いました(;´・ω・)

 

すぐ周りのスタッフや会社批判をしたり

お客様にガサツな対応をしたり・・

何か意見や指示をしても「は~い、分かりました」と言ってやらなかったり

私の陰口を、あることないこと言っていたり。

 

そういうスタッフさんには、こちらも良くない感情が入ってしまい

爽やかに声をかける気にならないものです。

 

話す時間を作ろうと思えば全然出来たのですが

「まあ、別にいいか・・」と、見て見ぬフリをしていたかも知れません。

 

「気にかけない」上司側の心理状態は

「相手が拒絶してくるので、話さない」か

そもそも上司自身に「チームを作ろうという気がない」のどちらかです。

 

どんなスタッフさんがいるかは様々ですが

ここは一般論として、上司がとるアクションの1つは

相手に応じた話しかけ方で、なるべく会話量を増やす」です。

Free Minions Talking photo and picture

 

あいさつ程度の「一声」でも、仕事の話でも

話せる相手であれば、ちょっとプライベートなことでも

とにかく「会話の量を増やす」。手数を増やすということ。

 

心理学では「ザイオンス効果」というものがあります。

人間は、よく目や耳にするものに好感を抱きやすい」という効果です。

 

商品自体に興味がなくても、頻繁に流れるコマーシャルが

なんとなく好きになる、という経験はないでしょうか? あれです。

 

相手と距離がある時、何が起こっているかというと

お互いに親近感を持っていない」。

 

たとえば、ふと話した時に

「実は家族が病気で・・仕事以外はずっと介護してます」とか

「映画を観るのが好きで、昔からブラッド・ピットが大好きなんです」

と聞いて、それが同情出来たり、自分の趣味と合っていれば

今までよりは親近感がわきませんか?

実は自分と同じ街で育った、同じ学校に行っていたなどもそうです。

 

分かり合えていないのは、ある意味「誤解が生じている」状態。

 

それなら、相手の情報を少しずつ聞いていき

情報が増えれば、会話の糸口も見つかり、結果的に会話量が増えます。

 

基本的には相手の話を「聴く量」を増やした方が

相手のスッキリ感も違うと思いますが

いきなり「話してよ」って言っても、抵抗感を持たれてしまうので

その場合は自分のことを話すことから始めましょう(;’∀’)

 

ただこれはあくまできっかけなので

出来れば相手の話を「聴く」のがメインです。

「聴いてもらえた」と、安心してもらえれば最高です。

 

そうしていると、相手のことが心配になる気持ちも出てきますし

義務感じゃなくても「その後どうですか?」と自然に声をかけることが出来ます。

 

その中で相手も少しずつ変わっていき、だんだんとチーム感も出てきます。

一緒に頑張ろう」というセリフを上司が言いたくなるのは、こういう時です。

 

ランキング5位以降は、次回に続きます(^^♪

 


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